NUSの授業について!第三弾:最もためになった講義(*´▽`*)
長い間更新していなっくてすみません!🙏
皆さんお久しぶりです。
期末試験と戦っているフェリスです。
明日の試験が終われば待ちに待った休みがやっとやってきます!
待ちきれない~~~!
今回は前期最もためになった講義、GET1008 Public Speaking and Critical Reasoningの感想を書きたいと思います。
前期は3つのmoduleを取りました。
GET1008は今月の中旬辺りにに終わりました。
この授業は期末試験がなく、主にプレゼンや出席で成績が決まります。
こちらのmoduleももちろんtutorialとlectureに分けられています。
lectureは奇数に当たる週に行われ、tutorialは毎週ありました。
lectureではより良いスピーチの作り方について学び、tutorialではlectureで学んだことを実践しました。
tutorialとlectureの違いを具体的に知りたい方はこちらの記事を読んでくださいね⇩
https://felicexsingapore.blogspot.com/2018/10/nus.html
具体的に以下のことをやります。
・Introductory Speech
・Demonstrative Speech
・Epideitic Speech(5%)
・Informative Speech(15%)
・Persuasive Speech(20%)
・Responder-Critique(10%)
・Reflective Project (15%)
・In-class Quizzes(20%)
・Participation(15%)
スピーチは計5回やります。
最初の2つのスピーチ、Introductory Speech とDemonstrative Speechは成績はつきません。
Introductory Speechでは2~3分の自己紹介を行います。
名前や趣味をただ述べる自己紹介ではなく、相手にもっと自分に興味を持たせるような事自己紹介をするようにと指示されています。
私は自分の名前を焦点にした自己紹介にしました。(ちょっと一般的な日本人の名前ではないので…)
他のクラスメイトも割と個人的な話をする人が多く、個人的な話だからこそ、「もっとこの人について知りたい」、「このような行動をするのはこのような考えをする人だからか」と感じ、とても発見の多い発表でした。
Demonstrative Speechでは4分ほどの実践型スピーチを行います。
実際に実践した人は少なかったですが(成績をつかないので…)、他のtutorialクラスでは実際にテラピードッグを連れてきた人もいたそうです(笑)
私は味噌について発表しました。
この時はまだ発表の傾向をつかめていなかったので、あまりいいスピーチができたとは言えませんでしたが、クラスメイトには面白い日本食文化とウケました。
Epideitic Speechは成績がつけられる初めてのスピーチです。
またこのスピーチ以降からはPresentation Outline(PO)を作らなければなりません。
POはスピーチの内容や構成を具体的に書き込んだもので、スピーチの当日に提出しなければならないものです。
Epideitic Speechは5分間で、誰かに敬意を示すスピーチです。
クラスメイトの多くはCEOやマネージャーになりきって、架空の会社の式典でお祝いスピーチをしていました。
このEpideitic Speechは個人的にとても趣旨をつかむのが難しく、一番出来の悪いスピーチでした😇
私は天皇の生前退位についてのスピーチにしましたが、少し内容がInformative Speech寄りになってしました。
誰かになりきってスピーチをするという概念がなかったため、課題の形式に沿ったスピーチができませんでした。
このmoduleで良い点を取るには課題の形式そったスピーチをすることと時間をしっかり守ることが大切です。
Epideitic Speechでは課題形式を沿った発表ができなかったため、残念ながら良い点を取ることはできませんでした。
しかしEpideitic Speechはたったの成績の5%だったので、ラッキーでした(笑)
Informative Speechは6分間で観客に情報を提供するスピーチです。
観客を説得したり、何かのやり方を見せるスピーチではないので、トピック設定に意外と苦労しました。
しかし前回の失敗もありましたので、先生にメールをしてアドバイスをもらい、結構時間をかけてPOを作りました。
私は寿司についてスピーチをしました。
日本人にとって一般的な寿司の種類を説明し、他の3回のスピーチと違い、スライドを作りました。
このスピーチは評判がよく、前回のEpideitic Speechより14点ほど上がりました。
最後のスピーチは8分間のPersuasive Speechです。
このスピーチは誰かに行動を起こすことを説得することが趣旨であり、最も成績配分が大きいスピーチです。
私はスマホが目に与える害について説明をし、観客にこれらの害を減らすためにできる行動をするように促すスピーチをしました。
成績配分が大きいもあり、最も緊張したスピーチでした。
時間リミットギリギリでしたし、結構オドオドしてしまったので、あまり成績はよくないのかと思いましたが、なんと今までで一番いい成績をゲットしました(笑)
こちらのPersuasive Speechではペアになり、自分のペアのスピーチを批評するResponder-Critiqueがあります。
Responder-Critiqueはペアがスピーチをしてから48時間以内に2500~3500字の批評をする課題です。
文字数が多くて個人的にはとても過酷な課題でした…😂
そんなに語彙力がないのに2500字とか無理!!!
なんとか2100字程度書いてタイムリミットになってしまったため、そのまま提出しました(笑)
英語の2500字はA4を5枚最後まで書いた字数です。
人生で初めてこんなに長い英文を書きました…😅
TutorialはReflective Projectを提出して終わりです。
Reflective Projectはmoduleを通して学んだことを自分の好きな形で表現して提出するものです。
歌、動画、俳句、絵など何でもありですが、文で表さない場合は追加で説明文を提出する必要があります。(作品が先生に伝わらないこともあるので)
私はこのmoduleを通してスピーチを作成する際に必要な順序を学びました。
今までは話したい内容をスピーチ原稿にしていただけでしたが、観客を観察して彼らは何が知りたいのかしっかりと分析した上でトピックを選ぶ大切さ、またスピーチの趣旨がブレているかどうか確認する必要性を学びました。
Reflective Projectではこの思いを表すために階段を描き、その一段一段に良いスピーチを作るための段取りを書きました。
Lectureでは講師がスピーチの作り方を教えるとともに、ゲストスピーカーを招いた短い講演をすることがあります。
ぶっちゃけ、講義の内容は教科書に書いてあるものを説明しているだけなのですが、このmoduleの講師、Mr. Tan Shou Chenはシンガポールで有名な劇団員だそうです。
そのためか、彼の講義はなんだか引き付ける力があり、起承転結がはっきりとしていて、発音もとても聞き取りやすいです。
招かれたゲストスピーカーもすごいです!
Ministry of Educationのエリート職員やBBCで働いている方を招いたりしていました…😂
いや、さすが国立大学…規模が違いますね(笑)
いかがでしたか??
GET1008は個人的に他のmoduleより比較的にやさしい内容でしたが、スピーチを5回も作らないといけないで大変でした(笑)
しかしこのmoduleは日本では学べない濃い内容となっており、発表とは具体的にどういうものなのか学べ、とてもためになるmoduleでした。
結論:履修してよかったです☆
皆さんお久しぶりです。
期末試験と戦っているフェリスです。
明日の試験が終われば待ちに待った休みがやっとやってきます!
待ちきれない~~~!
今回は前期最もためになった講義、GET1008 Public Speaking and Critical Reasoningの感想を書きたいと思います。
(fass.nus.eduより) |
前期は3つのmoduleを取りました。
GET1008 Public Speaking and Critical Reasoning
HY2253 Christianity in World History
PS2255 Politics of the Middle East
Moduleとは?って思っているのならこちらの記事を読んでくださいね⇩
この授業は期末試験がなく、主にプレゼンや出席で成績が決まります。
こちらのmoduleももちろんtutorialとlectureに分けられています。
lectureは奇数に当たる週に行われ、tutorialは毎週ありました。
lectureではより良いスピーチの作り方について学び、tutorialではlectureで学んだことを実践しました。
tutorialとlectureの違いを具体的に知りたい方はこちらの記事を読んでくださいね⇩
https://felicexsingapore.blogspot.com/2018/10/nus.html
具体的に以下のことをやります。
・Introductory Speech
・Demonstrative Speech
・Epideitic Speech(5%)
・Informative Speech(15%)
・Persuasive Speech(20%)
・Responder-Critique(10%)
・Reflective Project (15%)
・In-class Quizzes(20%)
・Participation(15%)
スピーチは計5回やります。
最初の2つのスピーチ、Introductory Speech とDemonstrative Speechは成績はつきません。
Introductory Speechでは2~3分の自己紹介を行います。
名前や趣味をただ述べる自己紹介ではなく、相手にもっと自分に興味を持たせるような事自己紹介をするようにと指示されています。
私は自分の名前を焦点にした自己紹介にしました。(ちょっと一般的な日本人の名前ではないので…)
他のクラスメイトも割と個人的な話をする人が多く、個人的な話だからこそ、「もっとこの人について知りたい」、「このような行動をするのはこのような考えをする人だからか」と感じ、とても発見の多い発表でした。
Demonstrative Speechでは4分ほどの実践型スピーチを行います。
実際に実践した人は少なかったですが(成績をつかないので…)、他のtutorialクラスでは実際にテラピードッグを連れてきた人もいたそうです(笑)
私は味噌について発表しました。
この時はまだ発表の傾向をつかめていなかったので、あまりいいスピーチができたとは言えませんでしたが、クラスメイトには面白い日本食文化とウケました。
Epideitic Speechは成績がつけられる初めてのスピーチです。
またこのスピーチ以降からはPresentation Outline(PO)を作らなければなりません。
POはスピーチの内容や構成を具体的に書き込んだもので、スピーチの当日に提出しなければならないものです。
Epideitic Speechは5分間で、誰かに敬意を示すスピーチです。
クラスメイトの多くはCEOやマネージャーになりきって、架空の会社の式典でお祝いスピーチをしていました。
このEpideitic Speechは個人的にとても趣旨をつかむのが難しく、一番出来の悪いスピーチでした😇
私は天皇の生前退位についてのスピーチにしましたが、少し内容がInformative Speech寄りになってしました。
誰かになりきってスピーチをするという概念がなかったため、課題の形式に沿ったスピーチができませんでした。
このmoduleで良い点を取るには課題の形式そったスピーチをすることと時間をしっかり守ることが大切です。
Epideitic Speechでは課題形式を沿った発表ができなかったため、残念ながら良い点を取ることはできませんでした。
しかしEpideitic Speechはたったの成績の5%だったので、ラッキーでした(笑)
Informative Speechは6分間で観客に情報を提供するスピーチです。
観客を説得したり、何かのやり方を見せるスピーチではないので、トピック設定に意外と苦労しました。
しかし前回の失敗もありましたので、先生にメールをしてアドバイスをもらい、結構時間をかけてPOを作りました。
私は寿司についてスピーチをしました。
日本人にとって一般的な寿司の種類を説明し、他の3回のスピーチと違い、スライドを作りました。
このスピーチは評判がよく、前回のEpideitic Speechより14点ほど上がりました。
最後のスピーチは8分間のPersuasive Speechです。
このスピーチは誰かに行動を起こすことを説得することが趣旨であり、最も成績配分が大きいスピーチです。
私はスマホが目に与える害について説明をし、観客にこれらの害を減らすためにできる行動をするように促すスピーチをしました。
成績配分が大きいもあり、最も緊張したスピーチでした。
時間リミットギリギリでしたし、結構オドオドしてしまったので、あまり成績はよくないのかと思いましたが、なんと今までで一番いい成績をゲットしました(笑)
こちらのPersuasive Speechではペアになり、自分のペアのスピーチを批評するResponder-Critiqueがあります。
Responder-Critiqueはペアがスピーチをしてから48時間以内に2500~3500字の批評をする課題です。
文字数が多くて個人的にはとても過酷な課題でした…😂
そんなに語彙力がないのに2500字とか無理!!!
なんとか2100字程度書いてタイムリミットになってしまったため、そのまま提出しました(笑)
英語の2500字はA4を5枚最後まで書いた字数です。
人生で初めてこんなに長い英文を書きました…😅
TutorialはReflective Projectを提出して終わりです。
Reflective Projectはmoduleを通して学んだことを自分の好きな形で表現して提出するものです。
歌、動画、俳句、絵など何でもありですが、文で表さない場合は追加で説明文を提出する必要があります。(作品が先生に伝わらないこともあるので)
私はこのmoduleを通してスピーチを作成する際に必要な順序を学びました。
今までは話したい内容をスピーチ原稿にしていただけでしたが、観客を観察して彼らは何が知りたいのかしっかりと分析した上でトピックを選ぶ大切さ、またスピーチの趣旨がブレているかどうか確認する必要性を学びました。
Reflective Projectではこの思いを表すために階段を描き、その一段一段に良いスピーチを作るための段取りを書きました。
Lectureでは講師がスピーチの作り方を教えるとともに、ゲストスピーカーを招いた短い講演をすることがあります。
ぶっちゃけ、講義の内容は教科書に書いてあるものを説明しているだけなのですが、このmoduleの講師、Mr. Tan Shou Chenはシンガポールで有名な劇団員だそうです。
そのためか、彼の講義はなんだか引き付ける力があり、起承転結がはっきりとしていて、発音もとても聞き取りやすいです。
招かれたゲストスピーカーもすごいです!
Ministry of Educationのエリート職員やBBCで働いている方を招いたりしていました…😂
いや、さすが国立大学…規模が違いますね(笑)
いかがでしたか??
GET1008は個人的に他のmoduleより比較的にやさしい内容でしたが、スピーチを5回も作らないといけないで大変でした(笑)
しかしこのmoduleは日本では学べない濃い内容となっており、発表とは具体的にどういうものなのか学べ、とてもためになるmoduleでした。
結論:履修してよかったです☆
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