シンガポールで貴重体験:独立記念日のパレードに参加しました!

おはようございます😃
少しずついろんなところにブログを宣伝し始めましたが、もし書いてほしいトピックとかありましたらコメント欄にぜひ書き込んでくださいね!

今回はシンガポールの独立記念日のパレード (National Day Parade)について書きたいと思います!
皆さん独立記念日ってどういうイメージを持っていますか?
シンガポールのNational Dayはシンガポールが最も熱い日なのです!!



シンガポールは長いイギリスの植民地時代から抜け出すために一度マレーシアと統合した時代がありますが、結局政策の違い等で分裂しました。
この分裂した日、8月9日シンガポールの独立記念日です。

シンガポールは今年で独立から53年という比較的に若い国です。
毎年8月になると国中がお祝いムードに包まれます。
そうです、National Dayはシンガポールの一大行事です!!

National DayのメインイベントはもちろんNational Day Parade(以下NDP)です。
NDPはマーライオンやマリナ・ベイ・サンズの近くにあるMarina Bay Floating Platformで行われています。

マーライオン
マリナ・ベイ・サンズ

しかしNDPはすべての国民が生で見れるわけではありません!
NDPを生で見るには①シンガポール人であること②抽選で当選することが必要です。

今年はなんと、友達のお父さんが当選しました!!!
チケットを一枚譲ってもらったので、私も見に行けることなったのです!ラッキー☆

NDP自体は17時に始まり20時までぶっ通しに行われます。
またNDPのテレビ放送は18時からされます。
なぜ生の方が1時間早く始まるかというと、テレビ放送向けに観客を巻き込んだ演出のリハーサルを行うためです。

NDPを生で見ることができるラッキーな人は赤か白の服装をするという暗黙のルールがあります。
赤と白はシンガポールカラーです。日本と同じですね(笑)




Fun Packというパレード中に使える小道具が入ったカバンが入り口付近で配られます。
中には小腹が空いたとき用にパンやお菓子、パレードを盛り上げるためのライトスティックや旗、今後いろんな店で使えるクーポンなどが入っています。

Related image
2018年NDP Fun Pack(Dr Eng HenのFacebookより)

今年のFun Packは障害を持った子供18人によってデザインされたものです。
毎年デザインをする人や団体が違います。

私のFun Packのデザインはこちら♡



NDPでは軍事パレードダンスなどが披露され、最後に花火が打ち上げられます!

パレードで最も盛り上がるのは軍事パレードです。
1つ目の動画はSingapore Armed Forces Parachute Team(SAFPT) Red Lionsによるスカイダイビングです。
今年はNDP史上最も高い3800メートルから飛び降りました。


ダイバーたちが地面に着きそうなときに、観客全員で「お~~~~!」、着地したら「いえ!」の掛け声で彼らを迎えます。

2つ目の動画はマーチングの様子です。
総勢560名のバンド220名の合唱団に合わせて、2600名が曲に合わせてマーチングをしています。
このマーチングに参加しているのは全員軍人ではありません。
合唱団はシンガポール全国から集められた学生によって結成されており、バンドメンバーの一部も学生です。


軍事パレード


3つ目の動画は国歌斉唱です。
ヘリコプターから吊り下げられた国旗に向かって国歌を歌います。
ちなみにシンガポールの国家はマレー語です。


軍事パレードのあとはもうほぼライブ状態です(笑)
辺りもだんだんと暗くなってきたので、ライトスティックの出番です!!

歌いながらライトスティックを振る様子
シンガポールで有名な方々が歌ったり、ダンスを披露したりして会場は大盛り上がり!!
私は誰も知らなかったですが、美しい歌声とダンスに魅了されながら私もライトスティックを振りました(笑)

そして最後の締めはもちろん花火です!!
この花火はNDPを生で見ている人だけではなく、Marina Bay Sandsや観覧車など、会場の近くにいれば誰でも見れます。
当日、残念ながらNDPを生で見れない人もMarina Bayに集まり、花火を待っていました。





花火

言葉では伝えにくいので写真と動画をたくさんアップしました(笑)

いかがでしたか?
もう会場が完全にライブハウス状態でした!!
私の後ろに座っていたおばあさんが興奮しすぎて、旗で私の頭をベシベシ叩いていました(笑)
そのくらいシンガポール人にとってこの日は特別なんですね😊

残念ながら、日本は歴史が長くて複雑なためNational Dayを決めることができないですよね…
これこそ異文化って感じですね!
こんな貴重な体験ができて嬉しかったし、とても楽しかったです♪

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